2017年5月1日月曜日

アルブカ・スピラリス・フリズルシズル育て方|栽培記録

決して呪文ではありません。南アフリカ原産の品種です。(栽培記録は育て方の下にあります。2017年5月1日更新)
アルブカ スピラリス フリズルシズル。やっと手に入りました!
大きな球根から葉が出る冬型植物です。暖かくなったら大きめの花が咲くそうです。
このメデューサの髪のようなカールが凄くいい感じです。興味の無い人にはただの草だと思います(笑)

上の写真のアルブカは、撮影後の翌日、自宅の素焼き鉢に植え替えました。その後の様子は育て方下の「栽培記録」に記します。

以前から欲しくてたまらなかった品種ですが、この「フリズルシズル」はネット上でも売り切ればかりでなかなか手に入らず、夏頃には諦めていた品種です。葉のカールが他の「アルブカ」よりも強くなるように、オランダで改良された、同種の中では新しい品種のようで、「アルブカ」マニアはこの強めのカールに拘り、競って購入していたんだと思います(笑)

先日、以前ハオルチアを購入したショップを見ていたところ、偶然「在庫数残り1個」を見つけ、何の迷いも無く購入してしまいました。

育て方


球根に水分を蓄えている為、多肉植物として扱われる事もあります。冬に成長する品種です。耐寒気温は-5℃位と言われています。

1年を通し、乾燥気味に育てます。管理場所にもよりますが、鉢が乾きにくい厳冬期は目安として1週間に1度位、私の場合は、自宅の野外で育てている方は10日に1度位あげています。会社で育てている方は、10時半頃から16時半頃まで野外に置いています。(雨と雪の日以外)天気の悪い日は1日中事務所内の窓際近くに置いていますが、こちらの方の水やりは、1週間に1度位です。晴天が続き、乾きが早い場合は5日に1度位です。(鉢は両方とも素焼き鉢で乾きが早い)何れにせよ、土が乾いてから2日以上は空けていると思います。又、乾燥気味にし過ぎると葉が倒れてくる気がします。あくまで私個人の感じ方ですが。4月頃の開花時は水やりの頻度を増やした方がよいようです。

置き場所は冬場はなるべく日光にあて、夏は暑さと蒸れで休眠中の球根が腐る可能性が有る為、半日陰の風通しの良い涼しい所に移動します。年間で風通しがポイントという事になります。

このアルブカの特徴である、葉のカールの巻き具合は、寒さと風が必須といわれますが、会社の事務所で育てているほうはビルの6Fのベランダに半日出しているせいか、家のアルブカよりも覇気?があり、葉がピンと真っ直ぐに立ち、カールもきつく、花芽も2本出てきています。ベランダは常に適度な風が吹き、厳冬期でも日が出ていれば風は冷たいのに気温は高くなる感じです。

※2017年現在、アルブカは全て家の庭で育てています。

増やし方は夏の植え替え時に分球し、増やす方法と、種まき(9月~11月)でも成功率が高い様です。

栽培記録


2017年5月1日

名前不明のアルブカに花が咲きそうです。(蕾が閉じた状態かこれで咲いているのか判らないです(笑))本当、相変わらず細い葉はだらしなく垂れ下がりながら伸びているだけです(笑)

名前不明のアルブカに花が咲きました。
葉っぱの割には花が立派です(笑)
このアルブカもスピラリス同様、乾燥気味で育てていますが、小さい鉢の中に、子株が増えて、球根が4個位になっているので、水が乾くのが早いです。小さかった球根も少しずつ大きくなってます。

せめてもう少し葉数が増えてくれればいいんだけどな(笑)でも、球根は引き締まっていて健康そうですよ。スピラリスも花茎が伸びてきたので、近い内にupします。

2017年3月20日

10ヶ月ぶり位の更新です(笑)

我家の庭のアルブカ達ですが、スピラリスは葉のカールが元の戻り、クルクルときつく丸まってきました。一時期、全ての葉が殆ど真っ直ぐになってしまい、言われなければアルブカと判らない見た目になってしまったので、最近の復活した状態は非常い嬉しいです(笑)
庭で育てている。アルブカ・スピラリス・フリズルシズルです。
写真は加工していません。葉の緑も濃くていい感じです。

このアルブカスピラリス、冬の間も水やりの頻度は極端に少なくしていたらカールがきつくなってきました。球根も1個か2個増えた気がします。何だか、「蘭」と同じく、放置気味の方が状態が良い気がします(笑)どうしても水やりをやり過ぎてしまうので(笑)

写真は撮っていませんが、名前が判らない他のアルブカも枯れずに育ってます。相変わらずだらしなく細い葉を垂れ流してるだけですが。。(笑)(2016年4月4日更新時の写真と同じ状態です)只、このアルブカは、水やりの頻度が少なすぎると覇気がなくなります。フリズルシズルより少し短いサイクルで水やりをしています。

両方のアルブカ共、、順調に行けばもう少しで花芽が出て来る時期です。

2016年5月4日・アルブカ・花芽

前回更新時から1ヶ月です。アルブカ達(スピラリスと名前不明の品種)の花芽も随分と長くなってきました。
自宅のアルブカ達の花芽が育ってきました。
何かフリズルシズルの方は2鉢共球根が倍になってました。購入時は2個だったと思うので。

写真は4月30日の状態です。今思いましたが、もう一鉢、ナマクエンシスの写真を撮ってあげるのを忘れました(笑)ナマクエンシスの方も、花芽が順調に成長しています。コンコルディアヌムは正直言って枯れる寸前です。

2016年4月4日・名前が不明なアルブカ

以前、ヤフオクで購入したアルブカの一種ですが、名前を忘れてしまいました。ヤフーIDもパスを忘れてしまったので、落札記録でも確認でき無いですが、一週間ほど前から花芽がでてきています。
自宅で育っている、名前が判らないアルブカです。
暖かくなり、葉が伸びてきました。

アップはこんな感じです。
名前を忘れてしまったアルブカに花芽が出てきました。
濃い緑の可愛い花芽です。

この品種は葉がカールしないタイプです。出品者の説明でもそうなっていました。真冬も庭に置きっぱなしでしたが、元気にかどうか判りませんが春を迎えてくれました厳冬期も時々葉の様子を見ていましたが、葉先も枯れる事無くいましたが、葉が伸びてきたのは3月になってからでした。何とか名前を確認しないと。。

スピラリスの方は、今年は花咲かないかな?そんな気配が漂っています。

2016年2月26日

ナマクエンシスの花芽が少し大きくなった気がして写真を撮りましたが、すみません、殆ど変わってなかったです。
自宅で育てているアルブカ・ナマクエンシスです。
葉がだらしなくなってきました(笑)

ネット情報では、花が咲く時は、葉のカールが弱くなり、「観賞価値が下がる」とあった気がします。

2016年2月17日

自宅で育てているアルブカ・ナマクエンシスです。花芽が出てきました。
自宅で育てている「アルブカ・ナマクエンシスです。
日光が気持ちよさそうですよね。

他のアルブカ2鉢、「フリズルシズル」は、下の前回更新と殆ど変化ありません。右の鉢の方は少しだけカールがきつくなったかな?(笑)購入時の様なビシッとしたカールではなくなってます。(笑)

2015年10月28日

だんだんとアルブカが元気になる季節が近づいてきました。現在はまだ、夏の様子と同じです。自宅で育てているアルブカですが、結局、夏の間も葉を落とさずに、カールだけなくなった感じで秋を迎え過ごしています。
自宅で育てているアルブカ・スピラリス・フルズルシズルの10月下旬の様子です。
前回の更新時より、少し葉数が増えた気がします。

夏の間は、午前中の短時間だけ日が当たる場所で、水やりは晴れが続いたときは、10日に1度位あげていましたが、今年の夏から秋は雨が多かったですね。雨を避けられる場所に置いてました。

これから寒くなってきて、葉のカールがきつくなってくるのが楽しみです。素焼き鉢の方は、球根が1つ増えてる気がするのですが。。

2015年6月13日

自宅のアルブカです。
花も終わり、体力消耗時期なのか、葉先が随分枯れてきましたので、花茎を全て根元からカットし、葉先も茶色い部分をカットしました。
自宅のアルブカ・スピラリス・フリズルシズルの画像です。
もう一つのアルブカに比べ、葉の長さが短いです。

って、写真はカットする前でした(笑)カット後の写真も近日中にアップします。

当然の事ながら、カットした直後は葉先のカールは無くなり、直立不動のコントみたいな見た目になりますが、順調ならまたカールしてきます。

因みに、下の写真のアルブカも、今は自宅の庭で育てています。順調にカールしてきています。 2015年5月17日

会社で育てているアルブカです。

2015年5月中旬のアルブカスピラリスの様子です。
自宅のアルブカよりずいぶん早く花を咲かせ、楽しませてくれました。

このアルブカは、冬の間、毎日外に出し、直射日光をガンガン当てていました。その為か花が咲くのが自宅のアルブカより随分早く、2月の更新時の写真からあっという間に花茎が40cmを超え可愛い開花の姿を見せてくれていました。(花と言っても豪華な花では無いです)

4月度中旬から葉先の枯れが目立ち始め、最近ではちょこちょこ葉先をカットしています。写真で葉先が真っ直ぐになっている葉は、撮る直前にカットした葉です。
開花時には太くて長い花芽の伸ばし、精一杯生きてくれたので、「冬まで休ませて」と言っているのかもしれませんね。根本から枯れてきている茎も出始めましたので、写真のように少しスカスカの姿となっています。アルブカも品種と年齢により、夏の間葉を全て落とす個体もあるようなので、もし全部葉が落ちても、冬までしっかり管理してあげたいと思います。

一方、自宅のアルブカは、今開花時期真っ最中といった感じです。

自宅のアルブカに花が咲き始めています。
凄く元気のいい状態で育っています。

随分花芽が伸びました。アルブカに限らず、自宅の庭でで育てているグリーン達は、会社より日光が当たる時間が短いのが気がかりですが、品種によっては葉焼けをしないで済む、程良い環境なのかもしれません。都合の良い考えか(笑)風は程よく通ります。このアルブカも花が終わったら、「少し休ませて」モードに入るのかな?

2015年2月28日

花芽3ヶ所が横に向いてきました。今日気が付きましたが、葉先が茶色く枯れて?きています。葉先のほんの1部だけで、全体はシャキッとしているので、花芽がどんどん変化している時期の生理現象でしょうか?葉が枯れ始めると直ぐに水をやりたくなってしまうド素人丸出しの私ですが、水は数日前にあげたので、ここは焦らず様子をみる事にします。(笑)
アルブカの花芽です。順調に育っていると思います。
ネットで花の画像を見ると、下を向いて咲いているので順調だと思います。

アップにするとこんな感じです。
アルブカの花芽のアップ画像です。花芽が日々変化しています。
元気そうな色合いです。
今育てているグリーン達は暖かい時期に成長する品種が多く、冬は元気が無くなり、葉が全て落ちてしまう品種もありますが、この冬型球根のアルブカは真冬にいきいき育ってくれるので、変化を観察するのが楽しいです。順調に育って、花を見せてくれればなぁと思います。初めてなので。

2015年2月25日

花芽の1つが横に向いてきました。葉の状態はカールもきつく巻いていますし、全体がピンっと立っている感じです。
アルブカ・スピラリスの画像です。葉も順調にカールしています。花芽の1部分が横に向いてきました。
花芽が所々赤身をおびてきました。
2015年2月中旬
会社で育てているアルブカです。自宅の子より元気がいい感じがします。
会社のアルブカです。雨以外の日はベランダに出しています。2月の厳冬期でも、日が出ていれば26度を超える日もあります。
上の写真は会社のアルブカですが、厳冬期の2月でもベランダはある程度気温があがります。逆に曇りの日は一挙に一桁台に下がりますので、1日の内に何度も温度計を見る感じです。植物も人間も全ては太陽に生かされていますね(笑)

写真では1本しか見え辛いですが、花芽が2本出てきています。このアルブカは最初の写真のアルブカ購入後に別のショップで購入したものです。

下の写真のアルブカは自宅の野外で育てています。撮影時は降雪予報がでている前夜にリビングに避難させました。
会社のアルブカより球根が大きく確か3個だったと思います。
自宅のアルブカです。常に倒れ気味の気がしますが、水をあげると少しピンっとします。
このぜんまいと間違われそうなアルブカ、これから暖かくなり、順調に花が咲いてくれるのが楽しみです。